2024.01.05 02:012024年 1月2023年は1月4月7月10月は『舫』の発行。1月からは毎月一回読書会。3月7月は一箱古本市。9月は藤沢の市民まつりのブックマルシェに出店。9月10月は出張ブックカフェ『舫』として藤沢市のトライアルサウンディングに参加。秋の読書週間は〈ことばで交わる 思いが交わる〉を店内企画。10月12月はマルシェ開催。続けてきたこと、始めたかったこと、予想していなかったこと、などいろいろな展開がありました。そしてもちろん変わらずにこの場所でお店を開けていました。2024年も変わらずにこの場所でBOOK PORT CAFEを続けることができれば幸いです。今年もどうぞよろしくお願い致します。
2022.07.08 07:30ブックカバー&ブックバッグのご紹介開店当初からオリジナルのブックカバーとブックバッグを販売しています。製作者は「Мの庭」さん。暮らしのなかで連綿と育まれた布や糸を使った手仕事に強く魅かれるという彼女が作った品々です。ブックカバー サイズは3種類。1000円新書判・文庫トールサイズ・文庫普通判ブックバッグ サイズはA4。800円本を持ち歩くときに便利です。カバー&バッグセットで1500円(全て税込み価格)今さらながらのご紹介になったのは7/1発行の『舫』五号の題字をお願いしたから。あらためてお伝えしたくなった次第です。
2021.06.03 13:10季節を一巡しました5月末でお店を開いてから1年たちました。世の中の状況はなかなか好転しませんがそのような中でもなんとか続けてくることができました。関心を示して下さったり、実際に足を運んで頂いたりした皆さま方のお蔭と感謝しております。本のある穏やかな空間。日々の暮らしに添いながらのほんの少しの非日常。これからもそのような場作りができればと願っています。予想される未来は訪れず、想像だにしない現実が立ち上がってくる。まるで狂った羅針盤を手にしているよう。だとしたら将来に規定されて縮こまった現在を生きるのは嫌だと選んだこの道はおもしろい。己を鼓舞して 顔を上げて歩を進めて行きます。しなやかにしたたかに。もうしばらくはこの場所で物語りを紡いでいきます。引き続きどうぞよろしくお願い...
2021.04.13 05:00本屋さん開店しました!2021年4月4日店内に「こんぶトマト文庫」書店が開店しました。ブックカフェ内で蔵書の本を読むこと、借りることそして新刊の本を買うこと(お取寄せも)ができるようになりました。住宅街にあるお店のガラス戸を通して見えるのはお散歩や日常のお買物の方々の姿です。毎日の暮らしの動線のなかに本に出会える場所が一つ増えたと思って頂けたら嬉しいことです。いろいろな情報をたよりに訪ねてくださる方がいらっしゃることも心強いかぎりです。ー80㎝の本屋さんーの店主の選書に込める意思は店舗の規模に左右されることはないはずです。BOOK PORT CAFE が独りよがりな形でのお店の在りようと自覚したうえで穏やかな空気を漂わせつつも意に沿わぬものには静かに抗う場でありたいと考えて...
2021.01.03 01:002021年 ご挨拶明けましておめでとうございます。昨年、5月31日に開店して7ヶ月。お陰様で無事に新しい年を迎えることができました。ありがとうございました。それぞれに穏やかな日々が過ごせますように。今年もどうぞよろしくお願い致します。
2020.12.04 12:30オープンから6ヶ月お店を始めたころは夏に向かい、陽射しがのびる季節でした。今は門を閉める午後6時には空気は冷たく、すっかり暗くなっています。この半年で変わったのは本の選び方です。これまでは自分の気持ちの赴くままに選び、読んでいました。今は個人の蔵書を並べているとはいえ、社会に開かれた場所(大層な物言いですが)でもあるわけです。お客様が目にするのは本のタイトルや並べ方。それならそこに力を注ぎたい。この本の隣りにはあの本があったらいいのに・・。一冊、一冊を丁寧に取り揃えてこのお店の物語を紡いでいきたいと思っています。これまでいらしてくださった方々とこれから出会うお客様とご一緒に・・。感謝をこめて。
2020.08.14 01:00「ブックカフェ」って・・?その2『本の読める場所を求めて』 阿久津隆著を読みました。本を読もうと思って入った静かなカフェが必ずしもその静けさが保証されているわけではないというのはまさに実感するところ。自分の座った席の周辺が終始程よい音に包まれた快適な読書環境になるか否かは確かに賭けに近い。そこで本を読みたい人と店側と双方にとって心理的、物理的に気兼ねなく等しく「本を読める場所」であることを目指している『fuzkue』店主の本。これまで安易なこの言葉の使い方をしていたと反省しつつ翻って「ブックカフェ」を標榜する当店について思いを巡らせています。今のところ、お客様が混み合うほどいらして頂いているわけではありませんので本を読める場所としての機能は果たしているかと思います。がそれはやはり偶然...
2020.06.18 01:00「ブックカフェ」って・・?おそらく明確な定義はないでしょう。その名の通り、本があって飲み物があればブックカフェ。付け加えるなら、長居ができて静かな空間であることが期待されます。読書だけならどこでもできます。あえてカフェに出向くのは日常と少し違った空間に身を置きたいからでしょうか。お蔭様で本を携えてご来店なさる方や棚の本を手にしてお席でゆっくりとお読みになるお客様もいらっしゃるようになりました。そして時には私と本のお話をしてくださる方も・・。穏やかなひとときを共に過ごすことができて幸せです。本と出会い、人と出会えるような場所となりましたら嬉しく思います。いつものように日曜から水曜日までお待ちしています。
2020.06.11 01:00変わった建物オープンして2週間。お客様からも通りすがりの方からも「何が出来るのかと思ってました」とのお声を頂きます。細長いちょっと変わった建物だからでしょう。カフェは縦長の傾斜した狭い難儀な土地に建っています。役所の方が「ここに本当に家を建てるのですか?」と驚いたほどです。資金も立地条件もギリギリに制約されたなかで設計し、居心地のよい住まいを作る。マイナスをプラスに変える。逆転の発想。この形の建物を建てるためにこそ、この形状の土地が不可欠であったと。そこまで追求するのが設計士であり、建築家。との気概をもつ方の”作品”です。随所に遊び心と工夫があります。ご来店の折にはそのようなところもお楽しみください。ありがとうございました。建楽設計さん。
2020.06.04 06:49オープンしました。日曜日から月・火・水と4日間、無事にお店を開くことができました。ご来店頂いたお客様と応援してくださる皆さまに感謝です。以前、暮らしていた街で時折りカフェを訪れていました。本を手にして珈琲を味わう~たゆたうようなひとときが好きでした。その頃からは思いもよらない未来に今立っています。曲り角をまがったさきにはなにがあるのかは、わからない。でもきっといちばんよいものがあると信じていたのは赤毛のアン。これからどんな景色が広がっていくのか楽しみです。どうぞよろしくお願い致します。
2020.05.26 01:005月31日、日曜日!日延べをしてきたお店開き、桜の季節から深緑の頃になりようやく実現できそうです。棚にある本をご覧になりながら、ゆっくりとした時間を過ごして頂きたいし、時にはあれこれの本の話もできれば楽しいと願って準備してきたブックカフェ。けれど今までなら何気なしに手にしていた古本も「ちょっと・・」と感じるのでしょうか。急にこれまでのような気持ちは戻らないかもしれません。でも、だからこそお家とは違った場所の風景を眺めて一息付いて頂けたら嬉しく思います。それに本は背表紙を見ているだけでも心は自由に何処へでも!手始めに、入口で古本を販売用に並べておきます。気が向いたら、棚にも目を向けてください。ちょっと、腰を据えてと思われたらどうぞ中へ。風通しの良いお席とのどを潤すお飲み物を...
2020.04.03 03:08オープンは日延べに・・4月5日日曜日に予定していたカフェのオープンは残念ながら日延べと致します。今後は様子を見ながら判断していきますが、連休頃を目途に考えています。またあらためてお知らせ致します。どうぞお気を付けてお過ごし下さいませ。