お店を始めたころは夏に向かい、陽射しがのびる季節でした。
今は門を閉める午後6時には空気は冷たく、すっかり暗くなっています。
この半年で変わったのは本の選び方です。
これまでは自分の気持ちの赴くままに選び、読んでいました。
今は個人の蔵書を並べているとはいえ、
社会に開かれた場所(大層な物言いですが)でもあるわけです。
お客様が目にするのは本のタイトルや並べ方。
それならそこに力を注ぎたい。
この本の隣りにはあの本があったらいいのに・・。
一冊、一冊を丁寧に取り揃えて
このお店の物語を紡いでいきたいと思っています。
これまでいらしてくださった方々と
これから出会うお客様とご一緒に・・。
感謝をこめて。
0コメント