クリスマスを間近に控えた昼下がり。
12月19日 土曜日の14時から16時。
2回目の読書会を開きました。
課題本はオー・ヘンリーの『賢者の贈りもの』
参加者は5名(店主含め)。20代、50代、60代。
オー・ヘンリーは有名なのは『最後の一葉』ですが、
贈り物の名手、サンタさんが活躍するこの季節に
贈り物について一考したくての選書です。
相手のことを思いやる愛情深い夫婦の話。
だからこそ日常に関わる
時代背景や宗教に基付く価値観、金銭感覚の読み手側の曖昧な把握は
著者の意図とのずれが生じてるはず。
それを普遍的なテーマを内包している「いい話」として
日本で読み継がれてきているのはそれぞれが
自分に引き寄せた深い読み方をしているのでしょうか?
漢字一文字で表現すると〜
不・愚・虚・愚・違
参加者のそれぞれの読書感です。
ありがとうございました。
0コメント