2020.08.20 01:30舫い本店内の本の貸出しを始めました。船と船、船と杭を繋ぐときに使う「もやう」という言葉。著者や描かれた時代や自分だけではない読み手とも舫えるように・・・。図書館なら無料。ブックオフならたくさんの本の中から選べて100円。それでも本と人と本と繋ぐ願いを込めてBOOK PORT CAFE の 「舫い本」初回登録料 500円・以降1冊 100円・ 期間3週間位お一人におひとつ専用の代本板をご用意します。 代本板〜学校の図書室でお使いになったことあるでしょうか。詳細はご来店時に。ご利用をお待ちしています。
2020.08.14 01:00「ブックカフェ」って・・?その2『本の読める場所を求めて』 阿久津隆著を読みました。本を読もうと思って入った静かなカフェが必ずしもその静けさが保証されているわけではないというのはまさに実感するところ。自分の座った席の周辺が終始程よい音に包まれた快適な読書環境になるか否かは確かに賭けに近い。そこで本を読みたい人と店側と双方にとって心理的、物理的に気兼ねなく等しく「本を読める場所」であることを目指している『fuzkue』店主の本。これまで安易なこの言葉の使い方をしていたと反省しつつ翻って「ブックカフェ」を標榜する当店について思いを巡らせています。今のところ、お客様が混み合うほどいらして頂いているわけではありませんので本を読める場所としての機能は果たしているかと思います。がそれはやはり偶然...